てくてっくん

電動セニアカーのデザインへの不満、機能性も大事だけど

電動セニアカーを利用したいけれど、

・デザインがおしゃれじゃないので乗りたくない

・年寄り臭く感じる

・でも長距離の外出が多いから、電動車いすは使いにくい

といった声もよく聞かれました。

セニアカーのデザインについては、いろいろ改良されていますが、どれも画一的なイメージで、残念という印象です。

一般的にイメージするセニアカーがこちら、スズキのセニアカーです。街中でもよく見かけるようになりました。

もちろん、生活に必要なものですからデザインよりも機能が優先されるのですが、外出に使うものなので、自分のスタイルに合ったセニアカーを使って気分良く外出したいですよね。

ということで、デザイン性があって、機能的なセニアカーを探しているみなさんに、今日はおすすめ商品を紹介します。

オシャレで安全性の高い高機能セニアカー

今回紹介する「てくてっくん」はまさにいままでなかったセニアカーです。

てくてっくんの魅力を3つのポイントで紹介したいと思います。

・デザイン

・安全性

・多機能

デザインで魅せるセニアカー、てくてっくん

抜群にかわいいですね。

丸みのあるフォルム。白を基調としたデザインで、まるでもくもくした雲のようですね。筋斗雲に乗った孫悟空のようでしょうか。

赤だけでなく、青のカラーバリエーションもあります。

てくてっくんのこの美しいデザインは工業デザイナーが作ったのではなく、一人の画家が作ったんだそうです。

美しい流線形で、スタイリッシュ。それでいてクラシック・レトロな雰囲気のデザインで、高齢者にもなじみやすいイメージです。

デザインのためにサイズが大きくなったのかというと、サイズも一般的な(スズキ)セニアカーとほとんど変わりません。

なので、道路交通法においても歩行者と同じ扱いです。歩道を移動したり、スーパーなどでの買物も乗ったままでできます。

高い安全性、障害物検知モニター搭載した電動セニアカー

てくてっくんの魅力はデザイン性だけではありません。

障害物検知モニターを前後に搭載しています。

電動セニアカーの事故が多く報告されている中、この障害物センサーは安心ですね。

赤外線センサーが障害物を検知すると、減速または自動停止をし、障害物との衝突を回避します。

セニアカーは危険なんじゃないか、と家族に反対される高齢者も多いと思いますが、ひとつの安心材料となりますね。

タッチセンサー搭載、バッテリー残量音声案内など高機能

これまでのセニアカーはハンドルレバーを握り続けなければいけませんでしたが、このてくてっくんはタッチセンサーを採用しているため、握り続けることによる肩こりや疲労・集中力の低下などを避けることもできます。

さらに、バッテリー残量を音声で案内してくれるという機能も付いています。そのため、バッテリーの充電し忘れなどのトラブルを防ぐことができます。

バッテリーを満タンに充電していた場合、最高連続走行距離は25kmとなっています。もちろん、坂道や悪路、天候条件などもありますので25km走れるわけではないのですが、セニアカーとしては十分な距離を走ることができます。

ちなみに、最高速度は前進時は時速6km、バックでは時速2kmとなっています。これも一般的なセニアカーの基準と同じですね。

ということで、3つのポイントから電動セニアカー「てくてっくん」を紹介しました。

てくてっくんは電動セニアカーに個性をもたらす

電動セニアカーにも個性があっていい。そんな時代がやってくるんだと思います。

その点、てくてっくんは、「いつまでも若々しく、自由に活動できるセニアカー」というコンセプトが形になった電動セニアカーです。

製造している東洋製作所の動画も紹介します。

介護保険でのレンタル(福祉用具貸与)の商品には該当していないようです。

介護保険適用レンタルをご希望の場合は福祉用具担当者にお問い合わせください。


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