飲むおにぎり

栄養が不足している様子が見られる高齢者。主治医の先生が頭を悩ませる。

「甘いの、嫌いなんでしたっけ・・・」

医師の言葉に即座に反応する高齢者。

「甘いのは苦手なんです」

・・・わずかな沈黙の後、主治医が口を開く。

「栄養補助食品はどれも甘ったるくて、苦手な人もいるんですよね。まあでも、試してみましょう。処方しておきますね、エンシュア」。

こんなやり取りを今まで何度見てきたことでしょう。

そう、栄養補助食品はどれも甘いんです。

食事だけで不足するカロリー等の栄養素をとれるようにということで、めちゃくちゃ甘ったるいバニラ味やいちご味の栄養補助食品。

バナナ味が飲みやすいとか、コーヒー味は好きな人は好きな味とか。

いや、甘くなくちゃいけないのか。本当に甘くなくちゃいけないのか?

おにぎり味の栄養補助食品

そこで選択肢として考えてみてほしいのが、この飲むおにぎり。


食べるのではなく、飲むのです。

おにぎりは飲み物・・・って、カレーは飲み物みたいな。いや、ヨーグルトと飲むヨーグルトがあるんだからおかしくはないか。いや、おかしいな。

味は梅おかか味と梅こんぶ味。どっちも梅ですね。

ゼリー飲料ですが、「おにぎり一個分」のカロリーである200kcalが接種できます。

ちなみに、エンシュアリキッドは250mlの一缶で250kcalです。

エンシュアリキッドを一缶飲むのに比べたらカロリーは少ないですね。ラコールは200mlで200kcalですので、ラコールと同僚と考えるといいでしょうか。

また、レタス一個分の食物繊維もとれるそうです。

甘いものがどうしても苦手!という人には選択肢としてありですね。

そもそもおいしいの?飲むおにぎり。

youtuberの人が食レポしたりしてますが、総じて

「おいしくない」

という。

かなり味が濃い。固い。そして肝心のおにぎり感はないようです。

ぜひ興味がある人は。

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